- HOME
- 医師の想い
痛いから、不安だから行かない、をなくせるようきめ細かく配慮します
体に痛みや不調があっても、怖い、恥ずかしいなどで、なかなか受診できない。そういう方の気持ちに寄り添い、当院では苦痛や負担の少ない診療に努めています。
例えば、胃の検査はバリウムではなく、外径5.9mmの細い管の胃カメラ(内視鏡)を鼻から入れて検査します。口からのような苦痛も少なく、嘔吐反射もありません。会話や説明をしながら検査ができますので、気持ちを少しでも楽にして受けてもらえるとうれしいです。なお、鎮痛剤を用いた口からの検査も可能です。
また、特に受診が遅れがちな痔は、当院には内科や胃腸内科もあるため、痔ではなく「風邪だから」くらいの気持ちでドアを開けてください。受診理由を伺う際も、紙を提示して指をさしてもらいますので、ほかの方に肛門外科とわかることはありません。名前ではなく番号でお呼びすることも可能です。
幅広く、そして深く、患者さんの悩みに寄り添い、改善に尽くします
診療では、まず「一番困っていることは何ですか?」から始め、詳しく聞いて、できる限り原因を見つけ、患者さんのお悩みを改善するよう努めています。例えば、痔の改善後に再び悪化した時は、本人が意識していなくても、バスツアーで長時間座っていたなどが原因のこともあるため、問診を大切にしています。
そして、少しでも不調があれば気軽に来てほしい、というのが私の何よりの思いです。特に胃の痛みや肛門からの出血は、重篤な病気の場合もありますし、食事と排泄は生きるうえで大切なことですから、自己判断せずに少しでも早めに来てもらえればと思います。
なお、当院では幅広い症状に対応できるよう、CTや超音波(エコー)など、胃腸(消化器)から心臓、呼吸器まで、一通りの検査が可能です。腰痛や肩こりを緩和するためのリハビリ機器も多数ご用意しています。